公務員の雑記帳〜人生最期の日に向けて何かを残そう〜

日々の生活から感じたこと、小さな幸せを綴っていきます。

続報【図書館の使い方】

2022.1.17〜holiday〜

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皆さんおはようございます。

昨日の記事に引き続き図書館の使い方についての提案です。

まずは昨日の記事のおさらいです。

 

 

私が提案する本の選び方がコレ!!

【書棚一つから最低3冊の本を選ぶ】

そもそも借りたい本が決まっている人は、迷う事なく本を手に取るでしょう。

それ以外の人は、館内の全体を歩き回って気になっていたジャンルの本を手にとるでしょう。

図書館を利用する人の大半は、

『借りたい本のタイトルまで決まっていて図書館に行く人』もしくは、『こんなジャンルの本を借りたいなと思って図書館に行く人』のどちらかだと思います。

私が提案するのは、これ以外の方にオススメしたい方法です。

いたって簡単です。

①書棚を一つ決める(だいたいの図書館はジャンルで分けられているので、借りる本のジャンルを決めると言ってもいいでしょう)

②その書棚から気になった本を最低3冊借りる

③期限までに必ず全ての本に目を通す(気に入れば熟読、そうでなくても必ず通読する)

④返却したら別の書棚(ジャンル)を決めて最低3冊借りる。もしくは、前回と同じジャンルの書棚から新たに3冊借りる。

これを繰り返すのです。

この方法をオススメしたい理由は、たくさんあります。

①思考の偏りを防ぐ。

認知バイアス』という言葉を知っていますか?今回は本題ではないので詳しい記述は避けますが、人間誰でも生き方や重ねてきた経験から、思考や判断基準が偏るということです。

読書というのは、人間を成長させる上では間違いなく必要不可欠なモノです。しかしながら、自分の好みや流行りなどによって読む本を選んでいると、無意識のうちに考え方や判断の基準などに偏りが出てきてしまうのです。

図書館を歩き回って、気になった本を選ぶのではなく、ある書棚から複数の書籍を選び様々な考え方に触れられることで偏りを少なくできると考えています。

②点であった知識が線となり繋がっていく。世界の広がるスピードが早くなる。

基本的には、前回選んだ書棚とは別の書棚から書籍を選んでいくことを継続することによって、あらゆるジャンルの書籍を手に取ることになります。その中には、明らかに自分が好きではないジャンルであったり、自分とは反対の考え方に基づいて執筆されているであろう書籍を手に取る事もあるでしょう。それが自分を成長させる為のチカラとなるのです。

今までは断片的に理解していた知識も、あらゆる角度からの考え方を理解することで世界が一つに繋がっていく感覚を味わう事になります。

人格者と呼ばれる人間は、必ず寛大な知識を持ち合わせているものなのです。

③時間短縮になる。

これは簡単です。図書館内を歩き回りながら書籍を選ぶというのは、案外時間のかかる事です。『今日はこの書棚から5冊借りる』と決めておいてしまえば、ものの10分程度で用事が済んでしまいます。言うまでもなく時間は有限です。省けるところは省いて、必要な部分に時間を投資するということは、常日頃から気を付けたいものです。

 

今回は、私が普段から行なっている【図書館の使い方】をご紹介させていただきました。この方法を試していただけたなら、他にも副産物的なメリットを享受できるはずです。

 

何か新しい事に挑戦したいと思っている人。

自らの世界を広げたいと考えている人。

図書館をたくさん利用したい人。

共感していただけると幸いです(^ν^)

 

では、良い午後を〜

 

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